出産祝いに贈るベビー用品。
選ぶものはみんな大体同じなんですが、意外と穴場なのが”赤ちゃんのスキンケア用品”です。
その中でも今回は「ベビーシャンプー」に特化して紹介したいと思います。選ぶ時に見るべきポイントと、おすすめブランドをまとめました。
出産祝いとして贈る時は、赤ちゃんのシャンプーの仕方も一緒に教えてあげてくださいね。
赤ちゃんの肌を知ろう

「赤ちゃんの肌はデリケート」とは言いますが、一体どれほどのものなんでしょうか…。
実は赤ちゃんの肌って”大人の半分以下の厚さ”しかありません。免疫が弱いとかそういう問題以前に、物理的に肌が薄いんです。
皮膚の上の”皮脂膜”も発達していないため、刺激が直接皮膚に入り込んできます。
また、赤ちゃんはとても汗っかき。新陳代謝が活発でありながら、大人と同じ汗腺を持っているのがその理由です。これが「あせも」や「かゆみ」の原因になります。
- 肌の厚さは大人の1/2以下
- 乾燥肌になりやすい
- あせも、かゆみが起きやすい
この通り、やっぱり赤ちゃんは特別肌が弱いんです。簡単な紹介でしたが、正直想像以上だったんじゃないですか?赤ちゃん用のシャンプーがあるのも納得でしょう。
にもかかわらず、意外とここがおろそかになってしまっている夫婦もいらっしゃいます…。出産祝いが、赤ちゃんのスキンケアを見直す1つのきっかけになると良いですね。
ベビーシャンプーを選ぶときのポイント

ベビーシャンプーというだけあり、赤ちゃん用のシャンプーは普通のものとは違います。ベビーシャンプーを専門に扱うお店も沢山あります。
選ぶ時に注目すべきポイントはこの3つ。
- 赤ちゃんを片手で支えながら使えるような「ポンプ式ベビーシャンプー」
- 泡立て不要ですぐ使える「泡タイプのシャンプー」
- 肌に優しい安全な成分が使われているか?
使いやすさをチェック「ポンプ式泡タイプ」
赤ちゃんの入浴は、頭や体を支えてあげる必要があります。一人でお風呂のお世話をしようとすると、これだけでもかなり大変で神経を使うんですよね。
片手で扱える「ポンプ式泡タイプ」のベビーシャンプーかどうかを最初に確認しておきましょう。
肌に優しい成分かチェック
成分は素人にとって正直判断が付き辛い部分ですが、ベビーシャンプーを専門に取り扱うお店ですから当然こだわりぬかれた素材を使っています。
初心者でも分かりやすいところでいうと、この2ポイントでしょうか。
- 保湿成分の有無
- どんなオーガニック素材を使っているか?
肌が乾燥しやすい赤ちゃんですから、「保湿性」がどれほどのものかをチェック。こだわり抜かれたお店なら必ず大きく謳われているはずです。
あとはいかに天然素材を使って、無駄な成分を省いているかというところですね。
おすすめベビーシャンプー
それではおすすめのベビーシャンプーを紹介。以下のポイントより選定しています。
- 使いやすさ
- 保湿性
- オーガニック素材重視
- ギフトとしてのおしゃれさ
babybuba(ベビーブーバー)
オーガニック素材を使ったアミノ酸系オーガニックシャンプー。パッケージが可愛らしいですね。
フランス産の有名なオーガニックラベンダーを使用。ラベンダーはエッセンシャルお入りの中でも安全性が高く、優しい香りがリラックス効果をもたらしてくれます。
容器からはきめ細かい泡が直接出てくるので泡立て作業は不要。使いやすさ抜群です。
天然由来成分は99.6%と非常に高く、パッチテストを実施し安全性に欠ける原料は徹底的に排除したベビーシャンプーとなっています。
- オーガニックラベンダーを使用
- 天然由来成分99.6%
- ポンプ式泡タイプ
- オシャレなギフトセット
ナチュラルコスメ【シンシアガーデン】
東京の表参道にあるナチュラルコスメショップ「シンシアガーデン」。
シンシアガーデンでは、「赤ちゃん」と「出産後のママ」に向けたスキンケア用品を取り扱っています。
肌の弱い赤ちゃんと、妊娠に伴うお肌の変化が気になるママが一緒に使えるのがうれしいところ。
ブランド「MAMA BUTTER(ママバター)」として注目を集めています。
- 天然オレンジとカモミールで香りづけ
- オーガニック認定カレンドラエキス配合
- 食品アレルゲン成分不使用
- 赤ちゃんとママ二人にプレゼント出来る
- ポンプ式泡タイプ
赤ちゃんのシャンプーってどうやるの?
シャンプーの手順
- ぬるま湯でそっと髪・身体を濡らしてあげる
- ベビーシャンプーを手に取り、指の腹でマッサージするように優しく洗う
- ぬるま湯で優しく洗い流す
多くのベビーシャンプーは頭に限らず、身体全体に使うことが出来るようになっています。
意外と知らない人もいるので、ギフトとして贈る時は教えてあげてください。
使い始めの時期は?
ベビーシャンプーはいつから使い始めてもOK。ちゃんとそこまで考えて作られています。
ただし、これはあくまで”ベビーシャンプー”の話です。
大人が使っている通常のシャンプーは、3年くらい経って使うようにしましょう。(詳しくはシャンプーの詳細を確認してみてください)
赤ちゃんの肌ケア特集
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