出産祝いは大安や友引に贈るものだと認識している人も多いと思います。
簡単に言うと「お祝いは縁起の良い日に贈ろう」という考えですね。
出産祝いはいつ贈れば良いの?
大安や友引の前に、まずは大まかに出産祝いを贈るべき時期をおさらいしておきましょう。
出産祝いは、
産後1週間後~1か月以内
の間に贈るのがマナーでしたね。
詳しくは下記の記事でも紹介しています。
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縁起の良い日を選ぶ前に、まずはこの期間を頭に入れておきましょう。
出産祝いと六曜について
それでは、出産祝いを贈るのに縁起の良い日取りを見ていきましょう。
そのためにも、まずは六曜の考え方から理解する必要があります。
六曜とは
六曜というのはいわゆるお日柄のことで、その日の吉凶を決めるものとして古くから日本に浸透していました。
カレンダーに書いてあるものを見たことあるはず。
六曜の種類
六曜にはその名の通り6つの種類があります。
- 先勝
- 友引
- 先負
- 仏滅
- 大安
- 赤口
簡単に言うと、良い日悪い日というのがこれで決まります。
出産祝いにおすすめなのは大安と友引というわけですね。
その他の六曜については下記の記事で詳しく紹介しているので、興味があればあわせてご覧ください。
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出産祝いは「大安」や「友引」に贈ると縁起が良い
出産祝いを贈るのは大安や友引を選ぶと良いとされていますが、その理由と注意点を簡単にまとめておきますね。
大安は特別縁起の良い日で出産祝いにもピッタリ
お祝い事といったら大安にするのがベストです。
大安は六曜の中でも特別良いお日柄で、何をするにも良い日とされています。
出産祝いに限らず、ほかのお祝い事でもこの日を選ぶのが良いでしょう。
友引は正午以外を選んで贈る必要がある?
友引は基本的に吉とされるお日柄ですが、正午は凶とされます。
ですからお昼時は避けて、午前か午後をはっきりさせてお祝いを贈るようにしましょう。
ちなみに出産祝いとは関係ありませんが、唯一葬儀は避けるべきとされているので注意が必要です。
やっぱり、大安や友引にお祝いを持参してくれる人は良い印象を受けますね。
六曜にこだわる必要はないが仏滅は避けよう
といっても必ずしも六曜にこだわる必要はありません。
大安や友引にこだわって、相手の都合をないがしろにするのは良くありませんよね。
一番はママの体を考えて都合の良い日にお祝いすることを考えましょう。
逆にこの日だけはどうしても避けたいというのが仏滅です。
六曜すべてを知らなくても「仏滅は縁起の悪い日だ」と認識している人は多いはず。
仏滅は何をするにももうまく行かないといわれています。お祝い事なんてもってのほかです。
この日だけは気にする人も多いので必ず避けたいところ。