出産祝いはいつ贈るのがベストなんでしょうか?
産後直後はさすがに気が引けますしね…。
ここでは、いつ出産祝いを贈れば良いのかをまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
出産祝いはいつ贈る?
出産祝いのリミットはお宮参り前?
出産祝いを贈るタイミングの目安とされるのが「お宮参り」です。
お宮参りは生後約1か月後にあるんですが、出産祝いのマナー的にいうとこの時期がリミットとなります。
出産祝いは生後1か月以内に贈る必要があると覚えておくと良いでしょう。
さらにいうと、お祝いのお返しである「出産内祝い」を準備するのもちょうど1か月後が目安なので、1週間以上は余裕を持って贈るとなお良しですね。
産後直後のお祝いはNG
最初にリミットを紹介しましたが、逆に早すぎるお祝いもNGです。
結婚祝いなど多くのお祝いは、その数日前にお祝いの品を贈っておくのが当たり前になっていますが、出産祝いの場合は別。
具体的に言うと、入院中の病院に出産祝いを贈るために押し掛けるのは控えるのがマナーです。
母子ともに体調が落ち着いてきたところでお祝いを贈るように手配しておきましょう。
出産祝いは生後1週間~1か月の間に贈ろう
以上のことから、出産祝いを贈る時期は生後1週間~1か月の間が目安とされています。
無事に出産を終えたことを確認した後でも、お祝いを準備するための時間は十分にあるので安心してください。
ただし相手が内祝いを準備することも考え、期限ギリギリに贈るのはNGということです。
出産祝いは「生後1週間~1か月以内」を目安に贈りましょう。
出産祝いを贈る時期の目安はこんなところですね。
その他マナー全般を知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
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出産祝いを渡すのが遅れた時の対処法
わけあって出産祝いを渡すタイミングを逃してしまうこともあると思います。
手渡しのタイミングがないということであれば、お祝いの品を郵送しても全く問題はありません。
また、どうしても準備できない場合は、この期間にとらわれることなく出産祝いとしてプレゼントしてもOKです。(表書きを変える必要はない)
実は、お歳暮やお中元などは時期が遅れると表書きを変えて贈ることがあるんですよ。
出産祝いはそういった心配はないので安心してください。
相手との関係性によっては贈らない判断も必要
相手との関係性がそれほど深くないのであれば、時期が遅れた時点でお祝いを贈らないことも視野に入れるべきでしょう。
祝われる当人達からすると、いただいた出産祝いを参考に内祝いをまとめて準備します。
当然祝われることはうれしいことですが、遅れてお祝いをいただくと、余分な手間をかけさせてしまうことにもなりえますからね…。
そこのあたりの見極めも重要です。