新築祝いに贈るのは「現金」と「品物」どっちが良いの?
お祝いギフトって地域によって異なるマナーがありますよね。
よくあるギフトシーンであれば、自分がもらう側になることも少なくないので、現金か品物かの判断もしやすいと思います。
しかし、新築祝いとなるとなかなかそうもいきません。
経験のない方がほとんどでしょうから、現金を贈るべきか、それとも品物を贈るべきなのかの判断すらつかないことが多いでしょう。
- 新築祝いは現金と品物どっちを贈る?
- 現金を贈る場合の金額目安は?
- 品物を贈る場合はどんなものを選ぶべき?
ここではこの3つを中心に新築祝いマナーを紹介していきたいと思います。
新築祝いは現金?それとも品物?
新築祝いにもマナーがあります。
なんとなくプレゼントするのではなく、当然「熨斗」や「表書き」などといった形にもこだわるべきでしょう。
といっても、まずは現金を贈るか品物を贈るかを決めないことには始まりません。
現金と品物どっちが喜ばれるか
ズバリ言うと、新築祝いには現金と品物どっちを贈るべきかに関する決まりはありません。
他のギフトシーンを比べて何か特別なことがあるわけでもないんです。
「相手は現金と品物どっちを贈ったら喜んでもらえるのか…」
まずは原点に立ち返って、純粋に相手に喜んでもらえる方を考えてみるのもおすすめです。
現金と品物はどちらにもメリット・デメリットがありますが、どちらにせよ相手にとって喜んでもらえる方を選びたいですよね。
この時間もプレゼントには必要不可欠な要素です。
相手との関係性によって見極める
強いて言うと、気を付けるべきポイントが1つ。
どっちが一般的だという答えもないので、あとは相手との関係性を見極めて選ぶことが大切になってきます。
友達、親戚、会社の上司部下など…。選び方を間違えると失礼に当たるので注意したいですね。
新築祝いに限らず、関係性による商品選びのポイントは押さえておくと良いでしょう。ここだけはどんなギフトシーンも同じですからね。
要するに基本的なマナーさえ押さえておけば、新築祝いで失敗することはないんです。
ということでここから先は、相手との関係性も踏まえたうえで、現金と品物どっちを選ぶべきかを見ていきたいと思います。
新築祝いに「現金」を贈る場合
まずは新築祝いに現金を贈る場合を見てみましょう。
現金がおすすめなケース
現金は形式的なギフトシーンで贈られることが多いです。
相手に自分の好きなものを買ってもらえるというのが最大のメリットで、「正直現金が一番うれしい!」なんて人は少なくないでしょう。
関係性でいえば、親戚や職場の部下などは現金で済ませることが多いです。
現金は冷たい印象を与えるといわれますが、関係性がそこまで深くないのであれば現金が一番でしょうね。
ただし、職場の上司などといったいわゆる”目上の人”相手に現金を贈るのはタブーなので気を付けておきましょう。
また、新築祝いに関していえば、友達にもなるべく現金ではなく品物を選んだ方が良いかもしれません。
新築祝いの金額目安と表書き
簡単にですが、新築祝いの金額目安と表書きの書き方も記しておきます。
- 金額目安・・・5,000円~30,000円
- 水引・・・蝶結び
- 表書き・・・御祝、祝御新築、御新築祝、 etc
ちなみに、下記記事でもう少し新築祝いに関して詳しくまとめてます。参考にどうぞ。
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新築祝いに「品物」を贈る場合
続いて新築祝いに品物を贈る場合を見ていきましょう。
品物がおすすめなケース
相手との関係性が深いのであれば、できる限り品物を選びたいところです。
友達や職場でお世話になった方に現金を贈るのはちょっと寂しいですよね…。気持ちを伝えたいのであれば品物に限ります。
ただし、正直いらないものをもらってもうれしくはありません…。
新築祝いでいうと、置き場に困る大きなインテリアや使わない調理器具などが代表的。
ですから相手の好みを把握している時以外は、ギフトシーンにおける無難な品物を選ぶことをおすすめします。
新築祝いにおすすめな品物は?
ちなみに、新築祝いにおすすめな品物ですが、相手の好みが分からないときは直接欲しいものをリサーチするのもありです。
変にサプライズして失敗するよりは、相手の欲しいものをプレゼントしてあげましょう。
また、リサーチできない環境であればカタログギフトがおすすめ。
最近のカタログギフトはバリエーションも豊富で、新築祝い向けのカタログもあるんですよ。
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