【出産祝い】より親しい間柄なら「手作りトッポンチーノ」がおすすめ

出産祝い 手作り

出産祝いと言えば、家族、親戚、友人、同僚など様々なケースがあります。

その中でも、より親しい方への贈り物として「手作りトッポンチーノ」はいかがでしょうか?

出産祝いに手作りのギフト

出産祝い

手作りほど思いが伝わるものはありませんよね。

もしかしたら「正式な贈り物に手作り品なんかで良いの?」なんて不安のある方もいるかも知れません。

確かに名の知れたブランド品の方が贈り手にとっても安心です。

 

しかしトッポンチーノは、オーガ―ニック品の場合通常でも1万円前後の代物になるんですよ。

価格としても相応ではないでしょうか。

トッポンチーノって?

トッポンチーノは赤ちゃん用のお布団です。

しかし、ただのお布団ではありません。

母親にとっては子育ての自覚、そして赤ちゃんにとっては安心が得られるツールなんです。

 

さらに、トッポンチーノの意義を知るには「モンテッソーリ教育」についても理解する必要があります。

これから子育てが始まる中では、とても役立つ考え方なので是非参考にすると良いと思いますよ。

モンテッソーリ教育とは

グーグル、アマゾン、フェイスブック、ウィキペディア…。

これらの企業に共通する事柄は、巨大IT企業と言うこと以外に、創業者が幼少期に何れも同じ教育プログラムを受けたことが挙げられます。

そのプログラムこそが「モンテッソーリ教育」です。

 

他にもクリントン夫妻、バラク・オバマ、P.F.ドラッカー、キャサリン・グラハムなどなど…。例を挙げればキリがありません。

ビジネスや政治、文学などで多くの実績を残された数多くの著名人がこの教育プログラムの出身者なんです。

ちなみに今話題の藤井聡太さんが通っていた幼稚園もこのモンテッソーリ教育を取り入れています。

 

ここまで聞くと「英才教育」と言うキーワードが思い浮かぶ方もいるかも知れませんが、少しニュアンスが違います。

プログラム自体は至ってシンプルで、子供の自発性を高めることを主体としたもの。

最近では日本の幼稚園でも、このプログラムを取り入れているところが珍しくなくなりましたね。また勉強会なども各地で開催されています。

 

詳しくは書籍が多数ありますので興味のある方はどうぞ。

トッポンチーノを準備することの意味とは

出産祝い 手作り

モンテッソーリといえば教具が有名ですが、実はトッポンチーノもおすすめ品のアイテムとして取り上げられています。

 

トッポンチーノは「イタリア語で小さなお布団」を表し、古くからあるものひとつです。

寝る時だけでなく、移動時や抱っこする時にもそのまま利用します。お布団のまま包み込むようなイメージですね。

赤ちゃんは、タオルなどお母さんの匂いがしみ込んだものには安心しますが、トッポンチーノがその役割を担います。

赤ちゃんが誕生してから数か月間しか活躍しませんが、不安を取り除く期間としてとても有効なアイテムとされています。

 

また、母親は産まれてくる赤ちゃんに備えてトッポンチーノに匂いを付けたり抱っこのイメージトレーニングを行います。

この期間は母親にとっても重要です。

子育ての経験者には理解いただけると思いますが、はじめての赤ちゃんにはその行動に少なからず戸惑う事もあるでしょう。

そもそも赤ちゃんは大人とは異なる思考で行動をするものなのです。

まずは、それをしっかりと理解して誕生に備える必要があります。

お母さんの不安はそのまま子供にもうつりますからね。

トッポンチーノの作り方

トッポンチーノはミシンがあれば簡単ですが、少し時間をかければ手縫いでも作ることができます。

トッポンチーノの材料
  • お布団用の綿

材料は、お布団用の綿と布です。

カバーも洗い替えも含め2枚ほどあれば、より実用的ですね。

 

生地選びは、どうしてもカラフルな可愛いものに目が行くところではありますが、化学染料でプリントされたものは避け、ナチュラルなオーガニック素材を選びましょう。

 

オーガニックコットンは、農薬などを用いずに栽培されたものです。

自然にやさしいのはもちろんですが、化学染料などを用いていないので人にも優しいと言えます。

アレルギーは人それぞれですが、卵やソバなどの食べ物や、鉄アレルギーなどがあるように、衣類にも敏感な方がいます。

特に敏感な幼少期には配慮しましょう。

 

作り方は下記のサイトが分かりやすいです。

出産祝いのタイミングと言えば、出産祝いのマナー

出産祝いのタイミングは、「出産祝いのマナーまとめ」でも紹介したように生後1週間から1か月と言われています。

しかし、トッポンチーノに関しては、その目的からも準備期間にお届けしたいものです。

出来れば、モンテッソーリのおすすめ本を一冊添えて…。

ギフトが単なるモノではなく、より価値のあるものになるでしょう。