職場の人に出産祝をあげる関係性はどこまでなんでしょうか?
「正直そこまで深い関係性じゃないし、あまり出しゃばらない方がいいかも…」なんていう微妙な関係性ってありますよね。
ここではそんなときに参考にしたい基準を関係性別にまとめました。
職場で面識がほとんどない人に出産祝いを贈るのは逆にNG?
職場での出産祝いは「付き合い」的な要素が強いので、確かになかなか難しいところではあります。
当たり前のことですが、職場の人だからと言って必ず出産祝いを贈らなければいけないなんていう決まりはありません。
社員の多い会社でほとんど関わりのない人であれば、無理にお祝いをあげる必要はないでしょう。
というのも、ギフトは「迷ったらとりあえず渡しておけば良い」という簡単なものではないんですよね。
祝われた側からすると、当然それなりのお返しをする必要がでてきます。
お返しはお祝いを頂いた人全員に贈る必要があるので、祝ってもらった側もお祝いを贈る以上に大変な準備が必要なんです。
職場でのお祝いのように形式的な要素が強い場合は特に注意しましょう。
あげないことを選ぶのもギフトシーンでは重要です。
「職場」の出産祝いはどこまで渡す必要がある?
とはいったものの、逆にちょっとでも付き合いがあるのなら出産祝いを贈ることをおすすめします。
会社にいて出産祝いを贈る機会なんて何回もあることではありませんし、お祝いの金額も高くはありませんからね。
お世話になっている人の幸せは祝ってあげたい。ある種当然のことです。
ちなみに、職場の出産祝いは「連名」であげることが多いので、1人当たり3,000円~5,000円くらいが相場とされています。
個人で渡すとしても高くて1万円くらい。
職場での結婚祝いの相場は、一般的なギフトシーンと比べて低いので自身の生活への負担はそれほどかかりません。
社内でお互いに認識があるのであればお祝いの準備をしておきましょう。
あわせて読みたい
上司なのか部下なのかでも出産祝いの形は変わってくる
最後になりますが、職場での出産祝いは上司なのか部下なのかでも、ずいぶん対応が変わってくると思います。
これは職場ならではの関係性ですね。
上司なら部下に対して奮発したお祝いをしてあげたいと思うでしょうし、逆に部下は気を遣うもの…。
上下関係がある以上これは仕方のないことなのかもしれませんが、職場でのお祝いはできるだけ低く抑えておいた方がお互い気も楽なはず。
「無理に高い金額を包まず、無理に贈る必要もない」というのが職場での出産祝いの考え方です。