忙しいパパママのために!レトルトのおすすめ離乳食まとめ

離乳食 レトルト

「仕事が忙しくて赤ちゃんの離乳食が準備できない…。」

そんなパパママのために作られたのが、”レトルトの離乳食”です。ベビーフードなんて呼ばれてますね。

レトルトと聞くと「栄養大丈夫?」と思ってしまいますが、最近のレトルト離乳食はそこもバッチリです!

ここではベビーフードの種類と選び方、おすすめの商品をまとめました。

離乳食の時期によっても変わってくるので参考にしてみてくださいね。

離乳食はいつから始める?

離乳食 レトルト

「これから赤ちゃんの離乳食を考えてます!」

そんなあなたのために、まずは簡単に離乳食を始める時期の目安をまとめておきます。

離乳食を始める時期の目安
  • 生後5~6ヶ月
  • 赤ちゃんの首と腰が据わっている

離乳食を始める時期は、生後5~6ヶ月が目安です。

少なくとも1歳から1歳半までは、離乳食を食べさせてあげる必要があると思っておきましょう。

逆に言えば1歳半までのサポートが重要ということです。

 

あとは”赤ちゃんの首と腰が据わっているか”も、離乳食を始める1つの目安になるといわれています。

レトルトの離乳食は4種類あります

離乳食 レトルト

それではレトルトの離乳食を詳しく見ていきたいと思います。

まずは種類から。レトルトの離乳食は大きく分けて4種類あります。

ベビーフード4つのタイプ
  1. 瓶詰タイプ
  2. カップ容器タイプ
  3. レトルトパウチタイプ
  4. 粉末タイプ

1、瓶詰タイプ

1つ目は「瓶詰タイプ」です。

温め不要ですぐに食べられるのが最大の特徴。(温めても美味しいです)

スプーンですくって必要な分だけ食べたら、残りはそのまま冷蔵庫で保存することができます。

温めるにしても必要な分だけ食べられるのはうれしいポイントじゃないでしょうか?

2、カップ容器タイプ

2つ目は「カップ容器タイプ」。

離乳食を作るキットのようなイメージです。

カップごとレンジで温めるだけで食べられます。

カップだけでなくスプーンも付いている商品が多く、温められる環境であればこれだけで完結する超便利なベビーフードです。

3、レトルトパウチタイプ

3つ目は「レトルトパウチタイプ」。

よくあるレトルトカレーみたいな感じのタイプですね。

実はこれも瓶詰タイプ同様、常温のまま食べられることが出来る商品が多いんです。

食べきれなかった残りを冷凍保存することもできます。

4、粉末タイプ

最後に「粉末タイプ」です。

文字通り、粉末をお湯に溶いてスープみたいにいただく商品もあれば、”フリーズドライ”といって、水分を飛ばし乾燥した食材を戻して食べる商品もあります。

スープだけでなく、溶いて作ったソースをおかゆやパスタにかけて食べるタイプも多いです。

ベビーフードの上手な選び方

離乳食 レトルト

続いて、ベビーフードの上手な選び方を紹介します。

つい先ほど紹介した「4タイプのベビーフード」をどうやって使い分けるかが最大のポイント!

離乳食期は3つの期間に分けられる

離乳食期は、細かく3つの期間に分けられます。

  • 初期・・・5~6ヶ月
  • 中期・・・7~8ヶ月
  • 後期・・・9~10ヶ月

というのも、それぞれの時期に適した離乳食を食べさせてあげる必要があるんです。

レトルトの離乳食を取り扱っているお店では、それぞれの商品がどの時期に適しているかも説明されているので、よく見て選ぶことをおすすめします。

初期(ゴックン期)

まずは飲み込む練習からスタート。

ちなみに、初期におすすめされる商品はだいたい量が少なめになっています。

スープやペースト状の飲み込みやすいものがおすすめです。

(粉末タイプ、瓶詰タイプ)

中期(モグモグ期)

赤ちゃんが舌をちょっとづつ動かせるようになってきます。

舌でつぶせる硬さのものがおすすめです。

(レトルトパウチタイプ、瓶詰タイプ)

後期(カミカミ期)

赤ちゃんが噛むことを覚え始める時期。

そこそこ本格的なベビーフードが食べられるようになってきます。

歯茎でつぶせる硬さのものがおすすめ。

(瓶詰タイプ、カップ容器タイプ)

括弧内はあくまでも「そういう商品が多いよ」という目安です。

赤ちゃんの食事の練習のため、徐々に食材を噛むことを覚えさせてあげるイメージで選んであげましょう。

タイプ別!おすすめのレトルト離乳食

ベビーフードの種類、選び方を確認したところで、いよいよおすすめのレトルト離乳食を紹介したいと思います!

栄養、安全性、使い勝手の良さに注目して選びました。

1、瓶詰タイプのおすすめベビーフード

「キューピー」ベビーフード(瓶詰タイプ)

皆さんご存知「キューピー」が販売している瓶詰タイプのベビーフード。

野菜、果物、肉、魚、ご飯など味・種類が豊富で、赤ちゃんも飽きることなく離乳食を楽しめます!

離乳食用に塩分控えめの”薄味”に仕上げられているのもポイント。

また、商品パッケージに時期の目安も記載されているので選びやすと思います。

離乳食期全期間で食べられる商品が揃ってますよ。

「Ofukuro」有機まるごとベビーフード

「Ofukuro」のベビーフード。

厳しい審査をパスし、 有機JAS認定を受けた農場で育った有機野菜を使っています。

徹底された無添加商品で、こちらもキューピー同様に種類が豊富に取り揃えられています。

2、カップ容器タイプのおすすめベビーフード

「キューピー」にこにこボックス

キューピーが販売する「にこにこボックス」(カップ容器タイプ)。

離乳食中期以降のベビーフードで、チャーハン、肉じゃが、うどんなど、本格的な商品が並びます。

それぞれ2つの人気メニューが入っていて、赤ちゃんも食事が楽しくなってくると思いますよ。

3、レトルトパウチタイプのおすすめベビーフード

旬を味わうオーガニック野菜の離乳食 manma

「忙しくても赤ちゃんに安心、安全な食事を食べさせてあげたい!」

そんなパパママのために作られたレトルトパウチタイプの離乳食「manma(マンマ)」。

滋賀県産の旬の有機野菜を使用した無添加ベビーフードで、旬(季節)によってラインナップが変わるのが特徴です。

これならレトルトの罪悪感もなくなりますね!

「キューピー」ハッピーレシピ

キューピーが販売する「ハッピーレシピ」(レトルトパウチタイプ)。

キューピーの他のベビーフードと比べ値段が安いのが特徴です。

保存期間も長いので、セットで購入して家に置いておくと忙しいときに便利だと思いますよ。

4、粉末タイプのおすすめベビーフード

「和光堂」ベビーフード

「和光堂」の粉末タイプベビーフード。

お湯で溶くだけで簡単にペースト、スープ、味噌汁を作ることができます。

和光堂は粉末で作るスープの他にも、レンジでチンするだけで完成するパンもあります。

離乳食のバリエーションが増えますね!

「ピジョン」ベビーフード

「ピジョン」の粉末タイプベビーフード。

これもお湯で溶くだけで簡単に作ることができます。

ソースは、パスタ・おいも・おかゆにかけて食べましょう。

赤ちゃんはレトルトばかり食べて大丈夫?

「レトルトばかり食べさせて大丈夫?」

「赤ちゃんの発達面で問題はないの?」

レトルトと聞くとこんな不安の声もでてきますよね。

 

確かに、同じレトルト離乳食ばかりでは問題ありです。

ただ、ベビーフードは赤ちゃんのために栄養をしっかり考えた上で作られていることは間違いありません。

要は、「量」と「頻度」を考えましょうという話なんです

最近は、1食で多くの栄養が取れるベビーフードも多いですが、同じものばかり食べているのは当然良くないです。パパママが意識的に栄養管理をすることが1番大切。

いろんな商品を組み合わせて、偏りがないように気を付けましょう。