紳士の皆さん、まだ長財布にこだわっていますか?
長財布と折りたたみ財布を、シーンに応じ使い分けていた筆者が、ようやくたどり着いたシンプル・イズ・ベストな財布をご紹介します。
長財布神話はもう過去のもの

いつの時代も、話題に上る「長財布神話」。
そう、「調べたらお金持ちはみんな長財布を使っていた・・」というあれです。
私も、以前お金持ちになりたくて、本を買ったひとりです(笑)
長財布を持ったからお金持ちになるんじゃなくて、たくさんの万札を持ち歩くお金持ちは必然的に長財布を使っていた・・だけなんですけどね。
そんなことは最初から分かっていても、ついつい神頼み的に本を買ってしまう我が情けなさよ。
実際本には、「神棚にあげる」だの「毎年変える」だの実に神がかった内容までが書かれています。
ただ、突き詰めていくとお金に対する価値観や心構えを説いているだけです。
そもそも筆者の場合は、スーツの内ポケットに長財布を忍ばせるようなかっこいい職業でもなければ、常にバッグを持ち歩くようなライフスタイルでもありません。
財布の携帯場所と言えば圧倒的に、お尻のポケットが定位置です。
しかもジーンズともなれば、必然的に折りたたみ財布が使い勝手が良くなります。
折りたたみ財布の弱点

と言う訳で長財布はタンスにしまい込み、折りたたみ財布を普段使いしていた私ですが、ネックと言えばすぐボロボロになる事でしょうか。
特に尻ポケットが定位置の私には、小銭が革製品の寿命を縮めるような気がします。
そんな理由で小銭が溜まると、全て妻に預けています。
もちろん定期的に買い替えれば良いだけの話ではありますが、経済事情もさることながら、どこか愛着もあります。
でもあまりのボロボロ加減に、妻からも「いい加減に変えたら」と言われる始末。
さすがに意識して見ると、かなり恥ずかしいレベルかも。
そんな訳で、新しい財布を探していたわけなのですが、良く考えると私の日常ってそんなに財布って必要じゃないことに気が付きました。
ところで財布って必要?
会社へ行くときは当然財布も持っていきますが、お金を使うシーンってそんなにもありません。
実際、家を出てから帰宅するまで、ポケットから一度も財布を取り出すことのない日の方が多いかも知れません。
それは休日出かける時にも言えます。
妻と一緒に出掛ける時は、スーパーを中心にほとんど妻が支払いをします。
デパートやガソリンスタンドなどは全てカード払いですし、コンビニはスマホのpayサービスを利用しますので、現金は滅多に使用しません。
もっともお小遣いも少ない身なので、自由に使えるお金もそんなにないのですが・・
それでも、手ぶらで出かけるのはさすがに不安ですし、免許証なども携行する必要があります。
つまり、私の生活パターンの場合、極論を言えばいざという時の為に「免許証とクレジットカードと紙幣数枚さえ持ち運べれば十分」と言えるでしょう。
やっぱりこれからはカード収納ケースの時代
そんな訳で今回、選んだのはこちら
Zepirionのワンタッチスライド式カードケース
カードが5枚収納できます。
私の場合はクレジットカード2枚に加え、免許証・保険証、そしてよく利用する図書館カードを収納しています。
更に万一に備え、内ポケットに紙幣を数枚、外ポケットに名刺を数枚入れています。私は車通勤ですが、電車の方はsuicaも入ります。

そして嬉しいのは、もうカードが折れ曲がる心配がないことですね。
金属性の頑丈なケースなのでお尻のポケットにはなじみが悪いですが、シャツの胸ポケットやズボンのサイドポケットに十分収まる大きさです。
更にはクレジットカードのスキミング対策もされています。
今どきのカードは全てICチップですが、安心さが増しますね。
ちなみに私が購入したのは、レザーで覆われたタイプですが、元々売られている人気のタイプはアルミむき出しのケースです。
ポケットは付かない代わりにマネークリップが用意されています。
私も最後まで迷いましたが、よりコンパクトでシンプルですね。
どちらの商品も値段は手ごろですし、送料無料で、下記のようなケースに入っています。

これからの時代、やはりこうした財布が主流となるのでしょう。
男性へのプレゼントや、お祝いなどのギフトとしても使えそうですね。