今回紹介するおすすめギフトは「高山茶筅」です。
高山茶筅は、ルーブル美術館、大英博物館、ジャパンエキスポ2014、G20大阪といった名だたるイベントにも出店されており、お茶好きや海外の方へのプレゼントにもおすすめです。手間暇かけて作られた伝統工芸品を贈ってみてはいかがでしょうか。
高山茶筅とは
高山茶筅は、奈良県生駒市高山町で作られている茶筅です。
国内でもトップクラスのシェアを誇る茶筅で、そのすべての工程が手作業で作られている国指定の伝統工芸品です。
高山茶筅はその造形美に魅力を感じる方も多いのですが、実際にお茶を立ててみると「腕が良くなったように感じる」と言われるほどの機能美も兼ね備えております。
日本の伝統文化の一つとして、海外の方へのギフトにも人気です。
お茶好きや海外の方への贈り物におすすめ
それでは実際に高山茶筅を使ってお茶をたててみましょう。
このために良い抹茶も買ってきました。買ったばかりの抹茶はダマが残りやすいので、ふるいを使ってあらかじめダマを取り除いておくと上手にたてることができます。
抹茶1.5gに対して70mlくらいのお湯を注ぎましょう。温度はだいたい80℃前後くらいですね。
あとは茶筅を使って少しずつスピードを上げながら混ぜていきます。
泡立ってきたら、茶筅の先で表面をならしましょう。最後に「の」の字をかくように茶筅を引き抜くことで泡が盛り上がって見栄えが良くなります。
こんな感じになりました。
初めてでもここまできめ細かい泡がたちました。口当たりもすごく滑らか。
非常に軽くて柔らかい茶筅でした。これなら初めての方でも扱いやすいと思います。
茶道と聞くと難しくて時間がかかるイメージがあるかと思いますが、実際は思っているほど難しいものではありません。一日のうちにお茶を通して心休まるような時間があっても良いなぁと思います。
ご自身で使い、大切な人に自分がたてたお茶を飲ませてあげるというのも良いですよね。