お歳暮の時期にお悩みのあなた。
ここではお歳暮を贈る時期に関して知っておきたいことをまとめました。参考にしてみてください。
お歳暮の時期は12月初め~25日の間が目安
お歳暮の時期は、ズバリ12月初め~25日の間が目安です。
お歳暮は「その年の終わりに感謝を込めて贈るもの」というイメージが強く、あえて年明け前ギリギリに合わせて贈ろうとする人も多いと思います。
しかしこの考えは捨ててください。
直接手渡すか、配達してもらうのかでも多少変わるものの、年末の忙しい時期に来られてもお互い困りますよね…。
12月に入ってすぐのタイミングが一番良いでしょう。25日でも若干遅いくらいに考えておいてください。
生鮮食品系はなるべく正月近くに送る方が良いのか?
ちなみに、贈る品物によってお歳暮の時期を調整することもあります。
贈り物が賞味期限の短い生鮮食品(肉やカニなど)で、「ぜひ大晦日や正月に食べてもらいたい」と考えている人も多いはず。
その場合は贈り相手と連絡を取ってその旨を伝えておくことが重要でしょう。
忙しい時期に贈るということもありますが、何よりも大晦日や正月は家庭ですでに料理を手配しているケースが多いからです。この場合はせっかく良い食品をもらっても逆に困ってしまうことにもなりかねませんからね。
なんにせよ正月間際にお歳暮を贈るつもりなら、受け取り手をしっかり連携が取れていないといけません。そうでなければ早めに贈ることを心掛けましょう。
配送するなら早めの準備が必要
お歳暮の時期を紹介してきましたが、品物を「配送」する場合はさらに注意が必要。
現代は2~3日とせずに商品が届くことが当たり前になっているんですが、年末年始の場合は別です。
お歳暮と年末行事が重なり、宅配業者にとってはかなり忙しい時期。特に年末年始は宅配業者も定休日で商品が届かないことがあります。
年末年始は商品の発送ができなくなることも覚えておきましょう。12月に入る前にお歳暮をある程度準備しておくことが大切です。
贈る時期が過ぎてしまったらどうする?
お歳暮の時期を逃してしまったら、別の名目(表書き)として贈ることを考えましょう。
例えば1月始め(7日前後)までに届けることができるのであれば、「お年賀」という表書きで贈ることができます。
それすらも過ぎてしまうのであれば「寒中御見舞」として贈るようにしましょう。
贈るつもりのなかった相手からお歳暮をいただいたからと言って、必ずすもこちらが贈る必要はありませんが、お歳暮の時期からちょっと遅れていても間に合うので参考にしてみてくださいね。