結婚祝いにおすすめの包丁ブランド。包丁が結婚祝い定番の贈り物って本当?

包丁

結婚祝いの贈り物はもう決まりましたか?

結婚祝いを選ぶ時には、「これはOK、これはNG」といったマナーがありますが、その微妙なラインにいるのが「包丁」です。一般的にはNGとされる贈り物の代表なんですが、最近は包丁をプレゼントする人も増えてきています。

ここでは結婚祝いに包丁を贈る時の注意点と、おすすめの包丁を紹介します。

結婚祝いに「包丁」は縁起が悪い?

贈り物 包丁

結婚祝いに包丁、いわゆる”刃物”を贈るのはマナー違反だとされています。

その理由は「縁が”切れる”」ことを連想させるから。これはよく知られた話で、もし貰ったら「えっ…」と相手の常識を疑ってしまうレベルの話ですね…。

しかし、日本には包丁を贈ることが当たり前、むしろ定番品として親しまれている地域もあるんですよ。そこでは「道を”切り拓く”」「災難を”断ち切る”」というプラスのイメージで贈られています。

キッチン周りの調理器具は結婚祝いの定番ですし、実際包丁ってかなり実用性があるので、貰ったら貰ったでうれしいと思います。それが良い包丁ならなおさら。

最近の結婚祝いでは意外と人気があるんですよ!

岐阜県など一部地域では結婚祝いの定番品

包丁などの刃物が、結婚祝いの定番品とされているのは”岐阜県“です。一部周辺地域にもこの文化が広まっています。

ご存知かもしれませんが、岐阜県は包丁の産地として有名ですよね。さらに細かく言うなら岐阜県「関市」です。

包丁の産地
  • ・・・一般的な家庭で使われる「洋包丁」が得意
  • ・・・魚などを捌く出刃などの「和包丁」が得意

実は、「堺」も包丁で有名なんですが、この通りそれぞれ生産している包丁の種類が違います。

一般家庭で使われている「三徳包丁」などの洋包丁は、基本的に関市でしか製造されていません。それ以外のほとんどは中国などの海外で作られたものとなります。

包丁を贈る時の注意すべきマナー

包丁

包丁には縁起の悪いマイナスイメージを持っている人が多いので、包丁を贈ることに馴染みがない人にプレゼントするときはちょっと注意が必要。

いくら便利な品だからと言って、結婚は縁起・マナーを意識すべきギフトシーンですからね。人生の大きな分岐点で、こういったことを気にする人は多いです。

贈る時は下記の2ポイントに注意しましょう。

  1. 欲しい品を聞いておく
  2. 相手に包丁を贈る旨を事前に伝えておく

1.お祝いの品を直接聞いてみる

結婚祝いは、相手が親しい知り合いの場合、直接欲しいものを聞いてから贈ることも少なくありません。その中でも、包丁のリクエストって多いんですよ。

親しい間柄なら、プレゼントの内容を本人に伺ってみると良いと思いますよ。

2.包丁を贈る旨を事前に伝えておく

何も言わずに包丁を贈ると、どうしても悪いイメージが先行してしまうので、事前にその旨を伝えておく必要があります。

気持ちよく受け取ってもらうための最低限の配慮です。

結婚祝いにおすすめの包丁ブランド

包丁には「洋包丁」と「和包丁」がありますが、家庭で使うのは洋包丁ですよね。さらに詳しく言えば「三徳包丁」とよばれる、様々な食材に適した万能包丁です。

洋包丁が得意な関市でも、特に有名な包丁メーカーが「貝印」。業界40%以上のシェアを誇り、包丁以外の刃物も取り扱っているので、聞いたことあるんじゃないでしょうか?

さらに、その貝印の中にも「関孫六」と「旬」というブランドがあるんですが、結婚祝いとしておすすめできるのは「旬」です。旬は関孫六の上位ブランドだと思ってもらって構いません。

貝印「旬Shun Classic」

旬Shun Classic

OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)で金賞を受賞した「旬Shun Classic」の洋包丁。

表面は”ダマスカス模様”と呼ばれる日本刀のようなデザインで、切れ味と持続性を両立させた逸品です。

結婚祝いには「三徳包丁」を含むセットがおすすめ!

 

「旬Shun Classic」はプロも納得する逸品で、初心者から料理好きまで幅広い層に喜ばれると思います。

もっと詳しく包丁を勉強してから選びたい人はこちらのサイトを参考にしてみてください。包丁選びの知識をすべて見ることができます。