開院祝いはあまり馴染みのないものなので、どんなものを贈れば良いのか迷いますよね…。
実際、知人やお世話になっている先生が開院する経験なんて、ほとんどの人がしないことだと思います。
だからこそ自分がそんなシーンにあった時にはしっかりと祝ってあげもらいたい。
そんなわけでここでは、開院祝いにおすすめの品と贈るときのマナーをまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
開院祝いに喜ばれるギフトって何?
開院祝いに喜ばれるギフトは、大きく分けて3種類あります。
- スタンド花や観葉植物などの目に見えるギフト
- スタッフ全員で食べられるもの
- 旅行や食事など癒しのひと時をプレゼント
スタンド花は医院の信頼を表す
まず1つ目は「スタンド花」や「観葉植物」。これらは大きく飾ることのできるギフトです。
通常のギフトシーンでは、大きいものは邪魔になって嫌がられることが多いでしょう。
しかし開院祝いの場合は別です。
医院に限らず、お店の開店祝いにもらえるスタンド花の数は一種の信用の表れとされています。
開院した当人達は、思っている以上にこのポイントを気にしているものです。
地域の方からの信用が何より大事な仕事ですから、お祝いは誰の目にも見える形ですることをおすすめします。
スタッフみんなで食べられるもの
あくまで1個人として開院祝いを贈りたいときは、上記のような大きなお祝いには抵抗があると思います。
そんなときは、スタッフみんなで食べられるお菓子の詰め合わせのようなものでも十分です。
開院直後は出費の多い時期なので、お返しに気を使わせないちょっとしたもので良いでしょう。
開院祝いはスタッフを含めた複数向けのお祝いがおすすめですね。
個人でのお祝いとなるとこちらが一般的。
EXETIME(エグゼタイム) Part 5
例えば取引先への開院祝いは3~5万円が相場となってきますから、旅行や食事がちょうど良い価格帯となります。
上記で紹介したように形のあるものをプレゼントするのももちろん良いですが、癒しの時間をプレゼントするのも魅力的ですよね。
体験ギフトカタログ専門店「EXETIME(エグゼタイム)」のPart.5には、有名旅館や高級レストランでのお食事が掲載されています。
全ての商品がワンランク上のものとなっていますので、取引先の開院祝いとしても申し分ないでしょう。
逆にNGなギフトはあるの?
逆に開院祝いに向かないギフトも紹介しておきたいと思います。
- 用途の困る置物
- 縁起の悪いもの etc
まず、用途の困る置物ですね。
置き時計や鏡など、実際にもらっても置き場に困るという意見が多いです。
スタンド花のようにちゃんと意味があって贈るもの以外は、なるべく小さくするのがギフトの基本。
縁起の悪いギフトにも注意
縁起の悪いギフトにも注意が必要です。
開院祝いとなると「血」「火」「赤」を連想させるものが特にNG。
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開院祝いを贈るときのマナーまとめ
最後に開院祝いを贈るときのマナーを簡単にまとめて終わりたいと思います。
開院祝いの金額相場は?
開院祝いの金額の相場は、相手との関係性によって変わってきます。
- 取引先・・・30,000円~50,000円
- 知人・・・5,000円~10,000円
- 家族・親戚・・・10,000円~30,000円
取引先など仕事上の付き合いがある場合は、30,000円~50,000円と少し多めに見積もっておきたいところ。
その他、知人や身内の場合は5,000円~30,000円くらいを目安にすると良いでしょう。
開院祝いの「のし」
開院祝いの「のし」は下記を参考にしてみてください。
- 表書き・・・御祝い、御開院御祝
- 水引・・・紅白蝶結び
新たに開院することはとても大きな挑戦です。
身近な方が開院するときはぜひお祝いしてあげてください。