あなたは引き出物の個数に意味があることを知ってますか?
引き出物の手配は商品を選ぶだけでも大変ですが、できれば個数にも気を配っておきたいですね。
些細なマナーですが、中には気にする方もいるので知っておくに越したことはないでしょう。
引き出物の個数には決まりがある?
引き出物の個数には意味があります。
「結婚式のご祝儀は割り切れないように奇数の金額を包む」というマナーは聞いたことありますよね。これと同じです。
まずは、引き出物の個数も奇数にするのが一般的だということを頭に入れておきましょう。
最近は「2つ=ペア」という意味でプラスに捉えられるようになってきたものの、縁起の悪さを気にする人もまだ多いので気を付けるに越したことはありません。
なにか理由がない限り、引き出物の個数は奇数にしておいた方が安心ですね。
メインの引き出物、引き菓子、縁起物の3セットがマナー?
ちなみに引き出物には、下記の3つを組み合わせると良いという考えもあります。
- メインの引き出物
- 引き菓子
- 縁起物
ズバリ言うとマナーとまではされていないんですが、かしこまったきれいな組み合わせとされているので、目上のゲストへの引き出物におすすめです。
一応意味も込められているので、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
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引き出物を贈り分ける場合は、個数ではなく金額がおすすめ
また、どうしても引き出物の数を奇数に合わせたい方は、個数ではなく金額に差をつけて贈り分けるのも1つの方法です。
ゲストに合わせて引き出物の組み合わせを変えることはよくあることですよね。夫婦で参列してくれた方には、ちょっと多めに準備しようと思っている人も多いでしょう。
しかし、偶数を避けるために無理して3個や5個に増やすよりは、カタログギフトのように金額で差をつける方が楽。この方が相手にも喜ばれることも多いです。
カタログギフトの場合、3000円、5,000円、10,000円というように、あらかじめ収録内容に応じて複数の料金でコースが設けられています。
引き出物の個数を一律で1つ(奇数)に収めつつ、ゲストによって贈り分けることができる唯一の方法ですね。
贈り分けが原因で引き出物選びに悩んでいるなら、一律でカタログギフトにするのことをおすすめします。
引き出物はゲストに応じて贈り分けるのが主流に!?
さらにいうと、最近の引き出物は自宅に贈るのが主流になりつつもあります。
贈り分けがしやすいのみならず、式場への引き出物持ち込み料が不要になったり、持ち帰りの荷物がなくなるなどのメリットが多いのが魅力です。
まだ引き出物を選んでいない方は、こちらを参考にしてみると良いですよ。
引き出物の個数はなるべく少なく済ませるべき
今回は引き出物の個数の話でした。
できれば奇数が良いということでしたが、それと同時に引き出物の数はなるべく少なくまとめるように心がけておきましょう。
式場で手渡しする場合、参列者は必ず持ち帰る必要があります。商品にこだわり過ぎたがゆえに、帰りの重たい荷物になってしまうのはもったいないです…。
持ち帰る人のことまで考えた引き出物選びができると、お互いに気持ちの良い結婚式になると思いますよ。
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