「引き出物には縁起物を入れないといけない」
なんて話を聞いたことある人いるんじゃないでしょうか?
実は引き出物には、縁起物以外にも組み合わせると良いとされるものが全部で3つあるんです。
引き出物には縁起物を入れないといけないの?
引き出物の組み合わせを考えているときに、よく挙げられる組み合わせがこちら。
- メインの引き出物
- 引き菓子
- 縁起物
メインの引き出物を選んで、引き菓子と縁起物を添えるといったイメージです。
しかし初めに言っておきますが、必ず縁起物を入れなければならないという決まりはありません。
引き菓子や縁起物を入れなくてもマナー違反になることはないのでご安心を。
あくまで「引き出物をセットで贈るときのきれいな形」くらいに思ってもらえればと思います。
引き出物に縁起物が入れられる理由
ちなみに、引き出物に縁起物が入れられるのには下記の理由があります。
- 地域の風習
- 2品(偶数)は縁起が悪いから3品にしたい
- ゲストに応じて品物を追加して贈り分けたい
- 祝いの席で縁起を担ぎたい
この他にもあるんですが、地域の風習で一般化していない限り、基本的に気にする必要はありません。
ゲスト同士で差をつけたいときや、メインの引き出物だけでは物足りないなと思ったときに、この組み合わせを候補にあげてみてください。
引き出物の縁起物ってどんなものを選べば良いの?
縁起物と言われても、どんなものを選べば良いのか分からない人も多いと思います。
引き出物に選ぶとなると、例えばこんなものが挙げられます。
- 箸
- 鰹節
- 昆布
- 梅干し
- 鯛茶漬け
- 紅茶
- お米
- うどん
- 地域の特産物 etc
それぞれいろんな意味が込められているんですが、あくまでメインの引き出物に添える品です。
ですから、縁起物はそれほど高い品を選ぶ必要はありません。
割と実用的なものが多いので、引き出物に入っていて困る人はいないと思いますが、荷物がかさばらないようには気を付けましょう。
メインの引き出物、引き菓子、縁起物をセットで贈れるカタログギフト
最近は、「メインの引き出物」「引き菓子」「縁起物」がセットで贈れるカタログギフトというのもあります。
3つのカテゴリーがあって、ゲストはそれぞれから好きな商品を1つずつ選ぶ形。引き出物に特化したカタログギフトです。
ひとつづつ別々に準備する必要がないので手配も楽。ゲストの荷物にならず、スマートで綺麗な形式で引き出物が贈れます。
親族や会社の上司など、目上の人への引き出物におすすめですね。