「卒業祝いと入学祝いってどっちも贈らなきゃいけないの?」
卒業式が終わってから1ヵ月経つとすぐ入学式があるので、贈る側からするとちょっと困ってしまいますよね…。
ここではそんな時の対処法をまとめました。
- 卒業祝いと入学祝いが重なったらどうするか?
- 贈る時期は?
- お祝い金の目安と包み方
この3つをメインにして紹介していきたいと思います!
「卒業祝い」と「入学祝い」どっちを優先する?
卒業祝いと入学祝いは時期が重なるためどちらか一方を選ぶことが多いです。
ちなみに、一般的には入学祝いの方を優先します。
「卒業の方が重要なんじゃ…」と思う人も多いでしょうが、ギフトシーンとしては入学祝いの方を優先するんです。
そもそも、卒業祝いや入学祝いは身内で祝われることがほとんど。
そんなに形式ばった祝い方をすることもありませんし、ましてや卒業・入学で2回もお祝いを渡すのも逆に相手の気が引けてしまいます。
だったら1回にまとめて、卒業と入学を兼ねた意味合いでお祝いをするのもありだと思いますよ。
入学祝いを贈る時期は?
始めに結論を言いますが、入学祝いは入学式の1週間前までに贈るのがマナーです。
- 卒業式・・・3月の1週目
- 入学式・・・4月の1週目
卒業式は3月の1週目、入学式は4月の1週目に行われるのが多く、その間には1ヵ月の時間があります。
少なくともこの期間のうちに贈るようにしましょう。3月中です。
入学祝いの金額の相場
そして、入学祝いの金額相場はこちら。
5,000円~10,000円
知人は5,000円、親戚等の身内は10,000円くらいが目安ですね。
ちなみに、
「卒業・入学祝いを兼ねているから金額も2倍…?」
なんてこともする必要ありません。
それでも気になる人は10,000円を包んでおきましょう。
入学はなにかとお金がかかるので、品物の贈り物よりも現金の方が喜ばれたりします。
紅白蝶結びの熨斗袋に”御入学祝”と書いて包みます。お札はできれば新札が良いですね。
のし袋は特に高価なものを使う必要はありません。どこにでも売ってる印刷されたのし袋でOK。
入学祝いを優先して考えましょう!
以上が、卒業祝いと入学祝いが重なる時の対処法です。
結局いいたいのは「入学祝いの方を優先に考えましょう!」ということ。
入学祝いは一般的に”お返し不要のギフト”なので、あまりあげすぎると逆に相手が困っちゃうんですよ…。
そこも考慮しながら、相手が気持ち良く受け取れる金額包むようにしてください。
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